横須賀のススメ~三笠大先輩に会いに行こう!~

こちらは2020年9月26日に神奈川県横須賀市に日帰り旅行してきたときの内容です。

自宅からは電車を乗り継ぐこと約2.5時間。
到着した横須賀駅からバスに乗って約10分後に着いたのは「記念艦三笠」です。

これは……一式徹甲弾…!?

残念ながらこの日は小雨が降っており、風景的には少し残念ですが、そのせいか他の人はそんなにいませんでした。


戦艦三笠とは?

今から約120年前に建造された、中学あたりでも習うであろう歴史的な戦争・日露戦争で日本軍の旗艦を務め、また世界で唯一現存する前弩級戦艦(初期形態の戦艦)です。
また、世界三大記念艦(博物館船)の1つになっています。


さて、記念艦三笠の入場料は大人600円。
階段を登って受付を過ぎると、すぐに後部の主砲がお出迎えです。
この付近は休憩スペースにもなっており、椅子とテーブルが置かれています。

三笠の主砲は40口径30cm連装砲。

当たり前だけどすごくでかい!

実際、三笠は数々の戦争や関東大震災でボロボロになり、元の部分で残っているところの方が少なかったとのこと。
この砲身も復元後のものですが、それでも迫力は十分です。

こちらは補助砲とか対水雷艇砲と呼ばれていた8cm砲台。
元は20門あったそうですが、現在は10門とのこと。

晴れてればもっと良い眺めだったでしょうね…

こちらは副砲の15cm砲に弾を込める様子を再現したところ。

補助砲と副砲は側面から見るとカッコいいですね。

こちらは操舵室。
35cmの分厚い鋼鉄に囲まれています。
視界は狭いです。

主砲を見下ろす位置からの眺めはなかなかのもの!

船内に入ると艦船模型や勲章など、三笠に関係する数々の物品が展示されています。

こちらは船尾の方ですが、長官公室というお偉いさんが集まったりする部屋。
足元には絨毯が敷かれ、お洒落な調度品もありますが、奥に写る装備が「やっぱりここは戦艦だ」ということを主張してます。

一方、多くの船員はハンモックで寝ていたそうです。

トイレはこんな感じだったらしい…

記念艦三笠は思っていた以上に見どころが多く楽しめました。
これで天気が晴れてば最高でしたね…人が少なかったのはよかったのですが。


さて、せっかく横須賀に来たのにこれで帰るのはもったいないと思い、カレー屋に2軒寄ってきました。
そう、横須賀と言えば日本のカレーの発祥地ですから!

1軒目は「横須賀海軍カレー本舗

まさに横須賀カレーという感じで、ごろっとした角切りのジャガイモ、ニンジン、牛肉などが家庭のカレーの原点という感じ。
「カレーといったらこれだ!」というカレーですね。
雑誌などでもよく取り上げられる横須賀のカレーの有名どころです。

2軒目は「カリーすなっくベンガル

1971年からやっているお店。秋葉原のベンガルとは全く違います。
こちらではドライカレーを注文。中辛だとパイナップルが乗っています。
ひき肉とみじん切りにしたニンジンとタマネギをベースに、茄子やマッシュルームも入ったミートソースみたいなカレールー。
これは美味い!

そして帰り際、横須賀中央駅で電車を待っている間にアズレンの10連建造を1回おこなったところ…

長門(とダンケルク)が来た…!

そう、現在でも私の母港で大活躍中の長門はここでお迎えした長門だったのです。

三笠じゃないんかい! というツッコミもありそうですが、このときは選べる建造でPUしていたのです。
さすがパワースポット。
これは三笠大先輩のパワーなのかもしれない…

以上、記念艦三笠でした。
気になった人は是非行ってみましょう!

今度は呉に行きたいなぁ…日帰りでは無理ですが。


液体窒素(えきちー) のアバター

作者: 液体窒素(えきちー)

某化学系企業に勤める高分子系の材料開発屋。 大学での専攻は有機合成化学。卒業後、2012年から約7年、ゴム材料の品証、開発、製造などに従事。その後、粘着剤に関わり、現在は接着剤の開発を行っています。 副業はアズールレーンの指揮官。 趣味は文房具、宝石、シルバーアクセサリーなど

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