あの万年筆ブランド“DELTA(デルタ)”が復活!?

数多くの万年筆の海外ブランドのネット販売をおこなっているインヘリットペンを見ていたら、衝撃の記事がありました。

デルタ 万年筆 限定品 アニバーサリー 1982-2022 “39+1”
https://inheritpen.com/?pid=167981765

2017年、イタリアで人気を博していた万年筆ブランド「デルタ」が急遽休業となりました。それは多くの万年筆愛好家を悲しませた出来事でした。休業から長い年月が経ちましたが2022年、デルタが復活します! デルタの創業者であるニノ・マリノは、デルタの休業後、Maiora Pen Company(マイオーラ)を設立し、革新的な筆記具とイタリア風のヴィンテージ風のボディの芸術的および技術的なビジョンを継続しました。さらにニノ・マリノは別の愛されているイタリアのペンブランド、Nettuno1911をリニューアルしました。しかし、それでも彼はデルタのことを忘れることができませんでした。そして2022年、Maiora Pen Companyは、Delta Pen Company(デルタ)の権利を取得しました。マリノ氏は次のように述べています。「待望のデルタの復活、Artigiani della Scritturaは、デルタの設立から40年のお祝いの年である2022年に起こっています。この重要な記念日を祝う準備ができています。」

インヘリットペンの上記リンクの記事より

デルタは私が万年筆ブランドで最も気に入っていたブランドで、万年筆・ボールペン合わせて5本所持しています。
しかしここにも書いてあるように、イタリアの万年筆ブランド・デルタは2017年に休業(廃業)してしまいました。

ネットゥーノ1911やマイオーラ、レオナルドといったデルタの意思を継ぐようなブランドはありましたが、やはりデルタとは違う…

もう新しく万年筆を買うことはないな……と思っていたのですが、なんとまた復活するじゃあないですか!

これに先駆けてアニバーサリーモデルも発売されるとのこと。
定価で22万、値引きされても17万。
この価格、まさにデルタって感じですね。

しかし個人的にはこのアニバーサリーモデルはデザイン的にはそこまで琴線に触れなかったので見送りです。

しかしデルタが復活したら、デルタの顔とも言えるあのドルチェビータなど、過去のデルタのレギュラーアイテムなども復活するのでしょうか?
それとも新生デルタとしてまた新たにレギュラーアイテムを出してくるのでしょうか?

今後が楽しみです。

液体窒素(えきちー) のアバター

作者: 液体窒素(えきちー)

某化学系企業に勤める高分子系の材料開発屋。 大学での専攻は有機合成化学。卒業後、2012年から約7年、ゴム材料の品証、開発、製造などに従事。その後、粘着剤に関わり、現在は接着剤の開発を行っています。 副業はアズールレーンの指揮官。 趣味は文房具、宝石、シルバーアクセサリーなど

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