2020年、2021年は世界的に新型コロナウイルスによって大混乱を極めた年でした。特に観光、運送、飲食などの接客がメインとなる業界は連日ニュースなどでその厳しさが多く伝えられました。 ではB to Bが主となる化学・素材… 続きを読む コロナ禍の化学・材料業界ってどんな感じだった?
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第19回: ゴムの練りパターンとは?
ゴムの練りパターンとは? 第16回では混練りについて、第17回ではミキサーへの原材料の充填率について書きましたが、今回は「どういう練り手順でゴムコンパウンドを製造するのか?」という内容になります。 これについては、言って… 続きを読む 第19回: ゴムの練りパターンとは?
第18回: ミキサー充填関係の計算について
以前、旧ブログの方で充填率についての記事をあげた際に「比重や硬度をどのようにニーダー容量に換算するのか、具体的な計算例を」とのコメントを頂きました。こちらのブログの方でも書いておきたいと思います。 必要なのは重量⇒体積へ… 続きを読む 第18回: ミキサー充填関係の計算について
第17回: 充填率とは?
充填率とは? 第16回のゴムの混練りについての記事ではミキサーと呼ばれる機器でゴムを練るのが基本と書きました。ではこのミキサーにどれくらいの量の原材料を入れて混練りするのか? これが充填率になります。 ミキサーはそれぞれ… 続きを読む 第17回: 充填率とは?
第16回: ゴムの混練りとは?
ゴムの混練りとは? 私たちの身近にあるゴム製品というのはポリマーやカーボン、シリカのような補強材、オイル・可塑剤、老化防止剤、などなど、様々な配合材の組み合わせで出来ています。これら複数の配合材を混ぜ合わせて一体化し、ゴ… 続きを読む 第16回: ゴムの混練りとは?
第15回: ゴムにおけるステアリン酸とは?
・ゴムにおけるステアリン酸とは? 前回はゴムにおける酸化亜鉛の役割について書きましたが、今回はゴムにおけるステアリン酸の役割についてです。 第14回: ゴムにおける酸化亜鉛とは? ステアリン酸は炭素数18の脂肪酸です。 … 続きを読む 第15回: ゴムにおけるステアリン酸とは?
第14回: ゴムにおける酸化亜鉛とは?
・酸化亜鉛の種類は? これまで紹介した通り、ゴムの配合剤というのは数多くあるのですが、その中でも「酸化亜鉛」と「ステアリン酸」についてはほぼどんなゴム材料にも入っていると思ってもらって構いません(もちろん例外もありますが… 続きを読む 第14回: ゴムにおける酸化亜鉛とは?
ゴム屋なら抑えておきたい! 錦湖ポリケムという会社
以前、日本の大手化学メーカー・JSRがエラストマー事業を売却するという発表をしたことについてあれこれ書きました。 JSRのエラストマー事業売却を考える このJSRの発表とほぼ同時期に、以下のようなトピックも発表されました… 続きを読む ゴム屋なら抑えておきたい! 錦湖ポリケムという会社
第13回: ゴムの試験とは?
ゴムの試験とは? ゴムで行う試験項目はJISに記載されていますが、ゴムが様々な用途に使われる材料だけあってその試験項目も数が多いです。未加硫ゴムについてはムーニー・スコーチくらいしか規定されていませんが、加硫ゴムが多いん… 続きを読む 第13回: ゴムの試験とは?
第12回: オイル(可塑剤)とは?
オイル(可塑剤)とは? カーボンブラックやフィラー(シリカ、クレー等)のような補強材とは逆に、ゴム材料の粘度や硬度を低下させるのがオイルや可塑剤と呼ばれる配合材です。 一口にオイルと言っても鉱物油、天然油、極性油など種類… 続きを読む 第12回: オイル(可塑剤)とは?